ピートモス

ピートモス　メインリバー
カナダでの2000年の眠りから覚め　Ｍａｉｎ　Ｒｉｖｅｒ今日本ヘ

カナダ産ピートモスの特徴

メインリバーは東カナダ海岸地区の冷涼な湿地帯に分布している水苔が永年堆積し、泥炭化したものです。固相率が低く、潅水時には６０～７０％の水を含み、気相率も２０～３０％を含んでおり、植物が吸水できる有効水も２０～３０％と多くなっています。100％天然有機物質の土壌改良材で、土壌の保水能力と通気性を良くし発根・発芽を促してくれます。土壌改良の他、種まきにも有効です。

メインリバー使用上の注意

・ピートモスのＰＨは一般的に３．５～５．５前後で、酸性の性質を持っており、作物により石灰などでＰＨ調整の必要があります。
・ピートモスは非常に保湿力に富んでいますので、表面に湿気が認められる場合は灌水を控えてください。

	ハンキング・バスケット・プランターに抜群の保水力と通気性! こんな場所で、こんな場面で、こんな場合にピートモスは活躍します。

用土の配合例

１．ハンギング・バスケットなど吊ったり、掛けたりする場合。

　　＜バーミキュライト：ピートモス：パーライト＝５：４：１＞の配合が基本です。
　　用土が軽くて灌水時の流出や乾燥をしやすいのでバークチップや水ゴケで覆うと効果的。

２．プランターや鉢など置いて利用する場合。

　　＜赤玉土：ピートモス（または腐葉土）＝７：３＞
　　　　　　ポピー、インパチェンス、カスミソウ、ガーベラ、キク、コスモス、サルビア、
　　　　　　スイセン、ゼラニューム、パンジー、マリーゴールドなどほとんどの植物

　　＜赤玉土：ピートモス（または腐葉土）＝５：５＞
　　　　　　アサガオ、カランコエ、グロキシニア、シクラメンなど